お箸の産地
箸の主な産地は福井県の小浜市です。日本の箸の約85%が作られています。 他にも産地はありますが、それは漆器の産地とほぼ重なっています。
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- (1)若狭塗(福井県小浜市)
- 貝殻や卵殻、松葉が神秘的な模様を生み出す伝統工芸品から大衆の塗り箸、更には携帯箸、子供箸まで幅広く生産されています。全国のお箸の80?85%の生産量を誇る箸の一大産地です。
- (2)津軽塗(青森県)
- 津軽の馬鹿塗といわれる程繰り返し漆を塗り、工程も40を超えるものまであります。 江戸時代に北前船で若狭の塗り師が技術を伝えたこともあり若狭塗とは近縁関係にあるといえます。 塗の技法も唐塗、七々子塗、紋紗塗など鮮やかで多彩、かつ堅牢さも兼ね備えています。
- (3)木曽塗(長野県)
- 木肌に漆を摺り込む拭き漆の技法で作られるものが多く、飾り気のないシンプルな仕上がりですが木目の綺麗さを活かした軽くて暖かみのあるお箸が多く作られています。
- (4)村上堆朱(新潟県)
- 朱漆を何度も塗り重ねたもので、津軽塗を上回る手間がかかるものもあり、最も堅牢とも言われています。 木を彫刻し文様を起こした上から漆を塗った独自の技法にも特徴があります。
- (5)会津塗(福島県)
- 黒地や朱地に赤や緑の古代模様を施したものがありますがお箸としての生産量は極めて少なく手に入りにくい逸品です。
- (6)川連塗(秋田県)
- 磯草模様などの古い図案のものが多く、丈夫で実用的な塗り箸が生産されています。
- (7)輪島塗(石川県)
- 塗、蒔絵、沈金の技術や色合い、丈夫さ全てにおいて品質の高さに定評があります。 アスナロや米桧葉等の素地を使うため塗肌も特にきめ細かく、持った感じも軽く上品で高級感が漂うお箸が多く作られています。
- (8)山中塗(石川県)
- 新しいアイディアの創作箸も多く作られています。伝統の中にもそのバラエティに富んだデザインが目を引きます。
- (9)春慶塗(岐阜)
- 飛騨銘木の「一位(いちい)」を雌黄(しおう)、弁柄(べんがら)などで着色し、これに透明な春慶漆を上塗りし木目をより一層美しく際立たせた独特の塗り箸です。
- (10)江戸箸(東京都)
- 箸先が細く、使いやすさにこだわった木箸です。 素朴でシンプルなデザインながら手に馴染み、そのフォルムから塗り箸とは一線を画した美しさと使いやすさが特徴です。
- (11)竹箸(大分県)
- 煤竹、ゴマ竹、虎竹、雲紋竹などを使った先の細い茶懐石用のものが多くしなる特徴も兼ね備え使いやすいお箸といえます。
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