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<<2010 January>>

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十日ゑびす

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2010年も、早いものですでに10日が過ぎました。
暖冬の予想が外れて、寒い日が続いております。
お正月が終わって、ひと段落した京都の町ですが、8日から12日にかけて京都のゑびす神社は初ゑびす(10日ゑびす)で賑わいます。
京都のゑびす神社は、西宮ゑびす神社、大阪の今宮神社に並び日本三大ゑびすとされています。
10日の十日ゑびす大祭として、その前後全5日間にわたって商売繁盛、家運隆昌、吉兆笹の授与、及びその他の縁起物の授与が行われます。

10日の夜は人で溢れ、ゆっくりゆっくりと前に進みます。
正面でお参りをして

福笹の授与を受けます。
現在、ゑびす様というと「商売繁盛」の笹というように連想される方も少なくないと思いますが、この形態は元来京都ゑびす神社独自の「御札」が広まったものだそうです。
もともと笹は縁起物の松竹梅に含まれているものですが、竹の葉は節目が正しくあり、真っ直ぐに伸びることや弾力があるため折れない、葉が落ちない、青々と繁るといったことから商売繁盛や家運隆昌の象徴となったのだそうです。
皆さん、人ごみの中この笹を求めて並んでいらっしゃいます。
笹の授与を受けて、さらに宝船や福俵、小判といった縁起物を付けてもらいます。
そして、本殿の壁に回りその壁を叩き大きな声で「京都の○○です。えべっさん、今年もおたのもうします。」といって商売の繁盛を直接お願いします。

えべっさんは御高齢で耳が遠いからこのように大きな声で直接お願いするのだそうです。
また、京都独自の縁起物として赤い傘の下に人型がいくつも吊り下がっている「人気」というう飾りがありますが、本来は「住吉踊り」というそうです。人型とともに「人気大也」と書かれた紙が下がっており、集客を願うもので京都のお店の神棚などに飾ってあるのを目にします。

京都店も店の中央にしっかりと飾りました。
京都の商売人の風習をならって不景気を吹き飛ばしていきたいものです。